ども、コピーライターノベリストの眞山です。
この記事は、これから起業をされる方、もしくは集客でお困りの個人事業主の方に読んで頂きたいという願いを込めて書きました。
どんなビジネスを展開されていたとしても不可避な問題が、集客手段の確立です。
集客ルートがなければ、ビジネスを拡大させていくことはできません。
しかし、なかなか思うようにいかない、最大にして最強の壁ではないでしょうか?
集客には戦略が必要です。
やみくもにSNSのフォロワーを集めたり、チラシを配布したとしても、そう簡単に成果は上がりません。
集客戦略を俯瞰し、見込み客とあなたの信頼関係や、見込み客の心理状態を踏まえた上で構築していかなくてはなりません。
本記事では、集客戦略とは何ぞや?ということについて、0から10までご紹介します。
この記事の内容の全て実践すれば、あなたはwebからの自動集客ツールとともに、リアルな人脈構築手段を獲得できます。
集客について困ることはなくなり、逆に人手が足りずに嬉しい悲鳴を上げることになります。
つまりは次の段階、スタッフを雇いあなたのオフィスを構えるなど、ビジネスの拡大を検討することができるようになります。
- これから起業される方
- 広告戦略を勉強したい方
- 集客でお困りの方
- 今以上にビジネスを拡大したい方
1.起業に必要な2つの要素
私から申し上げるまでもないと思いますが、起業するということは言いかえれば「社会的には圧倒的弱者になる」ということにもなります。
大きな損害を出しても、それを補償できるのは自分の力のみ。
元々多少の顧客がいてのスタートであっても、社会的には知名度・信用度ともにほとんどない状態。
ビジネスが軌道に乗るまでは、クレジットカードも作れないような状態に叩き落されてしまいます。
そんな状態から見込み客からの信頼を得て、取引につなげていくには、二つの要素が重要になります。
見込み客のファン化
あなたと全く面識がない人をあなたの見込み客にするためには、まずあなたのファンになってもらう必要があります。
アイドルグループのファンをイメージする熱狂的過ぎるかもしれませんが、原理は同じです。
ファンになってくれた方はあなたを信頼し、取引も自然に行えるようになります。
では、どのようすれば、あなたを知らない人があなたのファンになってくれるのでしょうか?
先に無料で価値を提供する
スーパーの試食コーナーのようなものです。
よくウィンナーなどをその場で焼いて食べさせてくれますが、食べたら買いたくなるし、買わなかったら申し訳ない気分になりませんか?
それと同じで、人は本能的に先に価値を提供されると、何らかのお返しをしなければと思うものです。
その価値が、無料でなおかつ有益なものであればなおさらです。
あなたの方から見込み客の悩みを解決できるような情報を、惜しみなく先に伝えましょう。
権威・イメージ戦略づけ
セルフブランディングによって、あなたの権威を高め、専門家としての地位を作ります。
オリジナルの肩書きやロゴマークの作成、自己紹介やセミナーの動画や音声メディア作成など、様々な手段があります。
これらを通じて、初めて接する方へも専門家としてのPRを行うことができます。
先駆者と差別化を図り、あなただけが提供できる価値を明示することができれば、大きな強みになります。
実績
セルフブランディングにより、取引を検討始めた方でも、あなたの実績が0だったり少なければ、安心して取引できません。
そこで最初は、低価格でお手頃なサービスを提供するようにしましょう。
これは後述しますが、フロントエンドと呼ばれるサービスです。
見込み客が「これだけ安ければ、一度試しに使ってみるか」と思えるほど安いサービスであることがポイントです。
居酒屋で考えると、ランチタイムがこれに当たります。
居酒屋では、最も稼げる夜の時間帯にお客さんに来てもらうために、昼の時間は安くておいしいランチを提供しています。
お店によっては、食べ放題なんかも提供していますよね。←よく行ってしまいますが(笑)
同じように、低価格で見込み客の期待以上の価値を提供すると、見込み客との信頼関係を積み上げやすくなります。
すると、次の取引にもつながり、実績につながっていくのです。
2.起業の準備
ここからは、実際に起業するために準備しておきたい作業を列挙します。
最初が肝心ですので、頭をフル回転させて考案してください。
肩書き
単にあなたの職業を肩書にしてビジネスを始めても構いませんが、できることなら他社との差別化を図るためにも、あなたの魅力や強味がギュッと凝縮された、あなただけの肩書が欲しいものです。
僕の場合では、単にコピーライターとは名乗らず「コピーライターノベリスト」と名乗っています。
これによって、名刺交換した際、相手に『この人はコピーライターなのだ』と認識してもらうことができます。
その後「ノベスリト」という字を見て、『この人は普通のコピーライターとは少し違うことをしている』と認識してもらうことができ、差別化を図りやすくしています。
肩書の考え方は、無料配布中の資料に掲載しています。
ロゴ、バナー
パッと一目で、あなたのビジネスをイメージさせるようなロゴマークを作成します。最初に作っておくと、イメージ戦略やブランディングなどで、様々なメリットがあります。
↑は僕のバナーは自作なのでださいです(笑)それでもロゴは、プロに作って頂いているので、ある程度のイメージ構築に役立っています。
僕のようにデザインがからきしという方は、得意な方へ安価で発注することがでるサービスがあります。テレビCMでもおなじみ、スキルのフリーマーケット「ココナラ」がおすすめです。
オフィス
本格的に開業を考える場合「まずは事務所を構えるぞ!」と意気込む場合もあります。
しかし、扱う商品が無形のサービスなどの場合、起業直後は無理に事務所を借りず、自宅で作業することもできます。
商談するときのみカフェや会議室を借りるという形態の方が、リーズナブルに済みます。
とはいえ、ホームページや名刺に住所を記載する場合、自宅の住所を記載すると、何らかのトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。特に女性の場合は、リスクが高くなります。
住所を各メディアに記載しないで開業することもできますが、見込み客の信頼を得ることが難しくなります。
せっかく良いサービスを提供していても、「どこで仕事をしているんだろう?架空の業者なのではいか?」など、あらぬ疑いをかけられたら、たまったものではありません。
そこで登場するのが、バーチャルオフィスです。
文字通り、仮想のオフィスです。
実際のオフィスではないものの、自分のオフィスの住所として公開できるように、住所をレンタルできるというサービスです。
僕が探した中での料金の最安値は、月々480円~というところです。
その他にも、月1000円以下で利用できる業者もプランもあります。
コワーキングスペースも使用できるプランだと、都内でも一万円前後の料金で利用できるところもあります。
Karigoは、東京都港区や銀座などの、ブランド力のある住所を借りることができ、料金に応じて電話転送サービスや電話代行などのサービスもあります。
最安値ではないものの、ブランド力ある住所を使いたいという方へはおすすめです。
Karigowebメディアの構築
web上でのあなたの情報発信手段(メディア)です。
集客ツールともなり、リアルでお会いした方へのweb上の名刺ともなります。
構築するまでには時間がかかりますが、ある程度組みあがってしまえばあとは自動的に集客・情報発信してくれます。
分かりやすく言えば、24時間無休で働き続けるweb上の営業マンです。
webメディアには、主に下記の種類があります。
- ホームページ(ブログ)
- ステップメール(メルマガ)
- ランディングページ
- SNS
- LINE公式アカウント
- 動画配信
- 音声番組配信(ネットラジオ)
起業する際は、最低限ホームページとSNSを準備してからにしましょう。
これらのメディアを駆使し、web上での情報発信力を高めましょう。
名刺
以上の準備ができたら、それらを網羅した名刺を準備します。
- オフィス住所(バーチャルオフィスの住所でも)
- メールアドレスは自分のホームページのドメインを含んだものであること
- ホームページのURLや、「○○で検索!」という検索ワードを記載すること。
- QRコードを貼りつけること
詳細は以下の記事にまとめました。
経理の知識
年間の所得が20万円以内なら必要ありませんが、20万円を超えたら税務署へ確定申告をしなければなりません。
この場合の所得の定義ですが、売上ではないので注意して下さい。
所得=売上-経費-各種控除
所得には給与所得や事業所得など様々なものがありますが、副業や週末起業としてのビジネスの場合、所得が20万円を超えたら「雑所得」として計上します。
ちなみに必要経費も、どんなものが経費に当たるかを予め調べておくと、節税対策になります。
高額なセミナーの参加費用や、webメディア導入費用も、経費として計上すれば節税になりますので、ビジネスに関する領収書は全て保管しておくようにして下さい。
経費にできる費用について調べるには、以下の本がおすすめです。
確定申告について
確定申告の書類作成から提出まで、自分でwebから必要書類をダウンロードしてやることはできます。
しかし、1から全てやろうとすると非常に労力がかかります。
クラウド会計システムを利用するか、会計事務所に相談して、極力労力を軽減するようにしましょう。
クラウド会計でおすすめのツールを紹介します。
freee簡単なことはもちろん、スマホで処理できるのがメリット。出先でも少しの空き時間に領収書の整理ができます。
登録は無料なのも嬉しいですね。
会計が多く、数字は苦手!という方は、自分でやるよりも税理士にお任せしてしまった方が効率がいいかもしれません。
費用はかかりますが、苦手なことに時間と労力を割かれるよりもストレス少なくできますし、ミスの心配もなく、さらに節税対策をバッチリしてくれます。
税理士ドットコムというサイトから、税理士を探すことができます。こちらも問い合わせは無料です。
グーグルマイビジネスへの登録
営業拠点や電話番号を確保したら、忘れずに行っておきたいのが、グーグルマイビジネスへの登録です。
これに登録すると、会社名で検索したり、「地域、業種」で検索したときに、検索結果にあなたの会社が表示されるようになります。
登録は無料ですので、忘れずに行いましょう。
3.マーケティングプロセス
戦略的なマーケティングの全体像を掴んでおきましょう。
効果的に集客するためには、闇雲に情報発信しても意味がありません。
それぞれのメディアや集客方法の特性を知り、見込み客の心情に合わせて、段階的に打ち出す必要があります。
目的は、あなたの主力商品である「バックエンド」、高額商品を販売することです。
以下にマーケティングプロセスを掲載しますので、これを元に説明します。
(1)無料オファー
その名の通り、無料で提供する商品やサービスのことです。
目的は、見込み客にあなたのファンになってもらうこと。
先に大きな価値を提供し、あなたに興味を持ってもらいます。
提供する価値が大きければ大きいほど、あなたへの信頼が増すとともに、「あなたに何かお返しをしなければ申し訳ない」という心理作用が働きます(返報性の法則)。
僕も120P以上の資料を、無料でプレゼントしています。
「ギブ&ギブ」の精神で、どんどんあなたが持っている価値ある情報をお渡ししていきましょう!
(2)フロントエンド(集客商品)
気軽に購入できる、安価な商品です。
低い単価で、しかも見込み客が想像する以上の価値を提供します。
販売者であるあなたは、見込み客の情報を得るとともに関係を構築し、見込み客の興味をバックエンド商品へ誘導することが目的です。
居酒屋で言うと、ランチメニューがこのフロントエンドに当たります。
居酒屋は安くておいしいランチを安価で提供することで、メインの収入源である夜の時間への来店を促しています。
セミナーや交流会を開催するなら、情報や人脈という価値を提供するとともに、バックエンドの宣伝をします。
バックエンドのお試し体験などでも良いでしょう。
あなたのビジネスにふさわしいフロントエンドを考案して下さい。
(3)バックエンド(収益商品)
あなたが提供するメインの商品です。フロントエンドの購入者にセールスをかけます。
高額で非常に価値の高い商品にするようにします。
これが販売できなければ、収益化することは難しく、ビジネスは軌道に乗りません。
人によっては、フロントエンドがなく、突然バックエンドを販売しているような方も見受けられます。
保険や不動産投資がこれに当たるかもしれません。
しかし、販売できる確率は高くないはずです。
この確率を高めるために、無料オファー・フロントエンドを充実させておきましょう。
(4)メルマガ・セールスレター
見込み客の心理状態に関わらず、メルマガやセールスレター、LINE公式アカウントなどを通じて、常にあなたの情報を発信することも大切です。
これは、接触回数が多いほど相手に好印象を持ちやすくなるというザイオンス効果のためです。
メルマガは開封されなくても、タイトルや発信者を見ただけで、あなたを一瞬でも思い出してもらうという効果もあります。
見込み客と親しくなるだけではなく、休眠客の掘り起こしにも役立ちます。
ここまでが、戦略的なマーケティングモデルになります。
リサーチの大切さ
あなたが参入しようとしている市場の動きやライバル、顧客の悩みなどはリサーチしていますか?
これを無視して起業しても、競合ばかりの市場に自ら足を踏み入れてうまく顧客獲得できなかったり、見込み客の欲求とはズレたサービスを展開して相手にされなかったりしてしまいます。
これらは頭でいくら考えても分かりません。積極的に情報を集めましょう!
リサーチ手段としては、以下の3つがあります。
アンケート
見込み客やすでに顧客になってくださっている方へ、直接アンケートします。
あなたのサービスを利用しての感想や要望など、直接うかがいましょう。最もターゲットの悩みがよくわかる手段です。
関係者への取材
いわゆる「同業他社」です。
お互いに「こいつはライバルだ」と認識している方へは聞けないと思いますが、共同戦線を張っている方もいるかもしれません。
もしいなかったら、情報を共有するためにも、仲の良い同業他社を作り、情報交換していけば、有益な関係を作れます。
メディア
ヤフー知恵袋、教えてgooなどを有効活用しましょう。
あなたのターゲットとなる方が悩みを投稿しているかもしれません。
業者
リサーチも時間がかかるものです。あなたの代わりに、不特定多数にアンケートしてくれる代行業者もあるので、うまく使うのも手かもしれません。
4.オンライン集客ツール
構築するのに時間はかかるが、一度構築してしまえば24時間働き続ける最強の営業マンとなる。それがweb上のオンライン集客ツールです。
少しずつでも、作成していきましょう。
ホームページ
web上におけるあなたのお店です。最優先で準備するようにして下さい。
まれに、アメブロなどの無料ブログをホームページとしている方も見受けますが、それはおすすめできません。
なぜなら、いつでも業者の都合で削除される可能性があり、完全には自分の資産にならないからです。
多少の手間暇をかけてでも、どっしりと腰を据えることができる独自ドメインのホームページを作りましょう。
SNS戦略
ツイッター・フェイスブック・インスタグラムなどのSNSを有効活用しましょう!
- 日本のSNS利用者は7,523万人(普及率75%)、2020年末に7,937万人へ拡大
- ネットユーザーに占めるLINE利用率は81%、ツイッター 43%、インスタグラム36%
※ICT総研「2018年度 SNS利用動向に関する調査」より
このように、日本人の7割近くが何らかのSNSを利用しています。高齢者層や乳児・幼児を除けば、かなりの高確率になります。
あなたの周りでも、SNSを全く使っていない方は少ないと思います。
これをビジネスに利用しない手はありません。
facebook、Twitter、Instagramの3つは、ビジネスアカウントとして登録しておいてください。
その他に、ジモティーを使って、あなたの営業拠点のある地域の方へ情報発信すると良いでしょう。
以下の記事で、SNSの利用率が最も高いツイッター(LINEを除いた場合)の有効活用方法についてまとめました。
ツイッターで見込み客とつながるのは非常に有効な集客戦略ですが、欠点もあります。
フォロワーが500人、1000人となると、コミュニケーションをするだけで膨大な時間がかかる点です。
濃いつながりを作るためには、自分がツイートするのはもちろん、フォロワーさんのツィートにも「イイネ!」をしたり、新たにフォロワーさんを増やしたりなど、様々なアクションが必要です。それだけでも時間が削られます。
コメントへ返信などは自分で行う必要はありますが、それ以外で自動化できるところは、アカウント管理ツールを活用していきたいところです。
そこで、無料で使える2つのツールを紹介します。
Twittbot
ツイートの予約投稿や、自動フォロバなど、基本的な機能は備わっています。
多少使い辛い点もありますが、自分で全て作業するよりも十分効率は上がります。
SocialDog
無料版だとTwittbotの機能とそう変わりませんが、有料版にするとフォローバック率やフォロワーのユーザー層の分析を行うことができるようになります。
本格的に活用していきたいならオススメです。
SocialDogLINE公式アカウント
飲食店や美容院を始め、多くの店舗が運用開始しているのがLINE公式アカウント(以前のLINE@)です。
すでに説明不要なほど、以前のメルマガに変わり世の中に浸透していますが、無料で開設することができます。
あなたのビジネスに関する情報や、割引やキャンペーンなどのオトクな情報、ブログ記事や動画更新のお知らせ、イベントの開催などの各種情報を発信しましょう。
しかし開設するだけでは、うまく集客できません。
僕も経験していますが、無名な方が新たに運用開始する場合、SNSで宣伝しても自分の予想以上に登録してくれる方は集まりません(笑)
そこで登場するのが、登録してくださった方へ渡す無料オファーです。できるだけ価値の高い特典を用意し、登録者を増やしましょう。
配信するだけでなく、効果的に運用するのであれば、ツイッターのように管理ツールを使うことがおすすめです。
無料プランから始めることができるPosterを紹介します。
登録者の管理はもちろん、登録者の年齢や性別など、属性ごとへの個別配信ができる、クーポンの配信ができる、テンプレを使ってきれいなメッセージ送信ができるなど、様々な機能があります。
ランディングページ(LP)
縦長にだーっと長いページを見たことがありますか?それがランディングページです。
ランディングページとは、見込み客を特定のゴール(購入や登録など)に向けて誘導するために作られたページのことです。
訪問者がそのページを閲覧している間に、制作者の目標である何らかのアクションを起こしてもらうことが目的です。
ですので、訪問者にひたすら有益な情報を提供し続け、制作者の意図するアクションを起こしてもらうための仕掛けを要所にちりばめていきます。そのため、縦長で長文になっていくのです。
詳しくは、こちらの記事で解説しています。
あなたの見込み客をこのページに誘導すると、あなたが求めるアクションを起こしてもらうキッカケとなりやすくなります。
重要性に気付いている方が少ない分、制作しておくと強力な武器になるでしょう。
作り方は、難しくありません。長いページとはいえ、作り方の流れがあります。それに沿って内容を詰め込めば、気付けば出来上がっています。
デザインに関しても、ペライチというアプリを使えば素人でもきれいなページを作ることができます。
動画・音声配信
You tubeでの動画配信も、もちろん有効なメディアです。今や起業されている方のほとんどが活用しています。
いつでもどこでも、あなた自身の姿と声や、あなたが持つノウハウを視覚で届けられるという強みを生かさない手はありません。
それに加え、僕は音声配信も提案します。いわゆるインターネットラジオです。
インターネットラジオは気付いている方は少ないのですが、参入者が少ないので、宣伝しやすいことはもちろん、音声なので運転中や歩いている最中でも聞くことができる、制作側としては編集が楽でデータの容量も軽いなど、様々なメリットがあります。
作り方から配信方法までは、以下の記事にまとめました。
コンサル・セミナー
コンサルティングを行うと言うと、ハードルが高く感じますか?
しかし起業するということは、あなたは何らかの専門家であると思います。その専門知識を伝え、見込み客の悩みの解消につなげるのがコンサルです。
伝え方の工夫と、少しのトーク力があれば、誰でも開催可能です。
コンサルは、あなたの専門家としての地位確立、見込み客の獲得と信頼関係構築、バックエンドまでのスムーズな誘導など、様々なメリットがあります。
あなたのビジネスを加速させるためには、欠かせない方法です。
近年では、スカイプやzoomというアプリを使えば、場所を探して予約して…、という手間を省いたオンラインでのコンサルも可能です。
メルマガなどあなたのメディアを通して、オンラインコンサル開催を見込み客に伝えましょう。
また、オンラインコンサル専用のアプリもあります。
登録すれば、利用者とあなたの都合に合わせて、場所も選ばず行うことができます。
タイムチケット
個人の時間を30分単位で売買できるサービスです。
「〇〇の相談をお受けします」「〇〇についてアドバイスします」というようなコンサルサービスを提供することができます。
時間単位で料金を決めることができます。
ストリートアカデミー
学びのマーケットです。個人から企業まで講師として登録でき、希望する方に教えることができます。
僕もワードプレスで困ったときに、近所で直接お会いできる方を探してアドバイスを頂いたことがあります。
ストアカ電子書籍
電子書籍は、誰でも出版できるとはいえ、れっきとした「書籍」です。
あなたが電子書籍を発売すれば、あなたの書籍はアマゾンや楽天などの有名サイトに並ぶことになります。
電子書籍を発行すると、以下のようなメリットがあります。
しかし、書籍なんて長文だし、文章も難しいだろうし書けない!と思ってしまいますか?
結論から言えば、ブログが書ける程度の文章力あがれば、誰でも書くことができます!
電子書籍の書き方から出版する方法については、以下の記事にまとめました。
電子書籍の出版も、全て自分で行こともできますが、これも効率を考えると代行業者を使っても良いと思います。
パブフルという業者へ依頼すると、文章校正や編集、表紙のデザイン作成、出版までの事務手続きなどを行ってくれます。また、1冊から紙の本が作成できるPODサービスとも併用していますので、贈答用などに小ロットで製本する、というような使い方もできます。
【パブフル】5.オフライン集客戦略
オンラインと相対関係にあるのがオフライン集客戦略。
文字通りwebを使わず、実際に見込み客に会ったりチラシを配ったりするなどの、アナログな営業活動のことを指します。
アナログとはいえ、直接見込み客と出会う集客戦略は非常に大切です。web上でのやり取りでは見えない相手の顔や声、性格などが分かりますので、お互い信頼しやすく、突然大きな商談の話が持ち上がる場合もあります。
「飲みにケーション」とはよく言ったものだと感じることがたくさんあります(笑)
オフライン戦略には、どのような方法があるかお伝えしていきます。
交流会(名刺交換会)の参加・開催
各地で行われている交流会に参加し、人脈を増やします。
東京・大阪・名古屋などの大都市では、ほぼ毎日開催されています。
開催情報は、こくちーずやpeatixなどで調べることができます。
また、自分で交流会を開催するというのも手段の一つです。
最初のうちは集客に苦労すると思いますが、少人数でもめげずに開催しましょう。
少人数の方がより深く相手のことを知ることがでます。その方は、次回開催する際のリピーターになってくれやすくなります。
リピーターさんが増えれば、少し手配しただけでリピーター+新規参加者の交流ができるというイベントになっていくでしょう。
僕は、サークル活動を主催していたことがありますが、最終的には50名近くが集まる全国的にも有名なサークルへ成長させることができました。この辺のノウハウは、電子書籍にまとめて出版しているので、興味のある方はご覧ください。
交流会は、小さな個人経営のカフェやバー、もしくは会議室などを借りて行います。人数が集まらないときは中止できるよう、会場ごとにキャンセル無料の期間を確認しておきましょう。
集客について、まずはあなたの知り合いを中心に声をかけてみましょう。
ネットで募集するなら、前述のこくちーずやpeatix、またはジモティーなどが有効です。もちろん、あなたのホームページやSNSでも、告知・募集してください。
セミナー開催
普通セミナーと聞いて思い浮かべる、会議室などに集まって、講師がプレゼンしながら講義して・・・というセミナー開催もおすすめです。
オンラインでも説明しましたメリットはもちろん、お互いの顔と名前が分かり、その場ですぐに見込み客とつながることができます。
セミナー後に交流会や個別コンサルなどを行い、その場で顧客になってくださる方も現れるでしょう。
web集客には、こくちーずやジモティー、ストアカ、セミナー情報.comなどを使います。
FAX・DM発送
メールやLINEがある時代だからこそ、紙媒体のメディアが与えるインパクトは大きくなります。
「わざわざ手間暇かけて、自分のために送ってくれたのか」と、強くあなたの印象を相手に与えることができます。
ちなみに私が利用しているメルマガ配信スタンドの運営会社からは、申し込んだ直後にお礼状がDMで届きました。メールの会社であるからこそ、紙での挨拶にこだわったのではないでしょうか。非常に意外に感じ、今でもよく覚えています。
しかし、DMの場合はメールなどと違い、相手の自宅や職場に送ることがほとんど。第三者の目に触れる可能性も高いので、何らかの事情で相手に迷惑をかけてしまう場合もあります。送るときは相手の了解を得て、トラブルないようにしましょう。
内容は、年賀状や暑中見舞いなどの他、LINE公式アカウントと同じ内容でも構いません。あまり頻繁に送ると逆効果ですので、月に1通前後が良いでしょう。
あなたが交流会やセミナーを開催していたらその参加者、またはLINE公式アカウントやホームページからお問合せをくださった方が一定数おり、住所が分かる方のリストが作ることができていれば、有効な戦術の一つになるでしょう。
DM発送も、効率化を図るなら、代行サービスを活用しましょう。
FAXでも代行業者があります。電話機がなくても、webからの注文で送信することができます。
ビジネスパートナーとの連携
他業種ではあるものの、あなたと同じターゲットのビジネスを展開する方とは、積極的に交流していきましょう。
スーパー銭湯にマッサージサービスや飲食店があったり、整体に水素水が置いてあったりしますよね?
それらはみな、ターゲットが同じ業種の方々が連携してビジネスを展開しているんです。
スーパー銭湯には、癒しを求めてやってきますので、同じようにリラックスできる場を提供できる業者とともにビジネスを行っているというわけです。
美容院であればネイルサロンやマツエクサロン、動物病院であれば動物の美容やペットグッズ販売なども展開している場合があります。
あなたのビジネスでいえば、あなたとターゲットが同じになる業種は何ですか?その業種が、美容院などのように店舗を構えているビジネスであれば、積極的に営業をかけてあなたのチラシやリーフレットを置いてもらいましょう。
チラシ・リーフレット
チラシやリーフレットには、手に取った方へその場で価値提供できるというメリットがあります。
名刺とともに渡せるよう、上備しておくと良いでしょう。
リーフレットであれば、3つ折りで持ちやすいタイプがオススメです。
名刺のデザインはココナラで、印刷はプリントパックで行うと、最も安価できれいに作成できます。
6.苦手な作業は外注する
いかがでしょうか?
長々と集客戦略の具体的方法をお伝えしてきましたが、これらを全て実行するには莫大な時間も労力もかかります。
また、得意な作業も不得意な作業もあるでしょう。僕の場合、ライティングやwebについての知識は得意ですし勉強も苦になりませんが、デザインはからきしです。自分でいくら時間をかけて作っても、どうしても見劣りするようなデザインしか作ることができません。
そのため、名刺や電子書籍の表紙などデザインに関することは、ココナラなどで得意な人へ制作依頼をしています。
あなたも、そのようにされることをお勧めします。
得意なことや自分でなければできないことは積極的に行うべきですが、不得意なことや代行に任せられることは、できるだけ得意な方へ依頼するのがビジネス発展の近道です。
依頼料を節約しようとして、不得意なことを一生懸命やってみても、大きなストレスがかかる上に、完成度は低いものしかできません。完成度が低いものでは、思うような成果が上がらない、もしくは業務に支障をきたしてしまいます。
各作業で、代行業者を紹介していますが、そのような考えが根本にあるからです。
もし、何から手をつければよいか分からない、何をどうすれば良いのか分からないなどありましたら、まずはお気軽にお問合せ下さい。
起業に必要なツールを全て用意するプラン・パーフェクトサポートプランもご用意しています。
パーフェクトサポートプランは、私が起業してから「これを準備しなければ…」、「こんなサービスがあったらいいのにな」と思っていたサポートを全て凝縮した、起業家様向けのサービスです。
web上での集客メディアからオフライン対策で欠かせないアイテムなど、起業した後に必要と感じるものを、全てこちらで用意。
あなたは、集客対策に専念することができます。
あなたにとって最も重要なことは、あなたのビジネスのサービスを充実させ、一人でも多くの見込み客と出会うことです。
あなたのビジネスの背後は私が固めます。あなたは安心して、成功へ向かって進んで下さい。
集客が軌道に乗り、あなたのビジネスが発展することをお祈りしています^^
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