ども。コピーライターノベリストの眞山です。
前回まで、チラシや小冊子のメリットや種類をお伝えしてきました。
今回は、盛り込むと効果的な内容についてお伝えしていこうと思います。
あくまで一例ですので、あなたのビジネスに合わせて取捨選択してくださいね!
チラシの内容
チラシは最も情報量が少ない代わりに、パッと見で印象を残すことができます。
くどくどと長文を書くよりも、画像やイラストでのアイキャッチを中心に考え、伝えたいことの概要だけを載せるようにしましょう。ブログやLPへの誘導ができれば目的完了です。
- アイキャッチ画像・イラスト
- キャッチコピー
- サービス内容とそのベネフィット
- 事例・実績
- アクセス・問い合わせ・商品紹介など
具体的に、「誰に」「何を」「どう行動して欲しいのか」が分かるようにします。また、要所に数字を入れるとより効果的です。
パンフレットの内容
A4サイズの2つ折り、または三つ折りサイズのパンフレットには、長期間手元に置いて頂くことを想定して考えます。
- アイキャッチ・キャッチコピー
- 有益な情報提供(メイン)
- 自己紹介
- サービス内容紹介
- 事例・実績
- アクセス・問い合わせ・メルマガ登録など
メインとなるのは有益な情報提供。パンフレットを受け取る人が、しばしば見返してあなたが提供した情報を生かせるように構成します。
一番分かりやすいのは箇条書きでしょう。
例えば、web集客の方法について伝えるなら、以下のような感じです。
- ワードプレスのブログを開設する
- フェイスブックを開設する
- ツイッターを開設する
- LPを作る
- メルマガを発行する
- などなど・・・
大切な情報を箇条書きで盛り込みます。チェックシートのようにしてもいいですね。
この価値提供で半分~2/3程度のスペースを使用します。
自己紹介も簡単に入れましょう。あまり長文にはできないので、こちらもポイントを絞って、ターゲットに響く自己紹介にします。スキルや実績、想いを簡単に記載しましょう。
小冊子の内容
最も情報量多く、自由に記載できる媒体が小冊子です。
しかし内容は厳選しないと、渡した人が途中で飽てしまい、最後まで読んでくれないかもしれません。
長くても32P、8~16P程度にしても良いでしょう。
- 冊子タイトル・アイキャッチ
- 挨拶・感謝
- あなた(冊子を渡す人)が自分(あなた)と接することで得られるメリット・ベネフィット
- 小冊子を作った理由
- 経営理念とビジョン
- サービス内容
- 起業した理由、現在までの変遷
- 自己紹介(かなり詳しく。学生時代の経験、職歴、スキルや実績、趣味・特技、好きな言葉などの好きな〇〇シリーズ、将来の夢など)
- CTA(読者が起こして欲しい行動を具体的に分かりやすく)
大事なのは、手にした方がどんなメリットがあり、どんな明るい未来を手に入れられるか、そしてあなたという人物の魅力が詰め込まれているかどうかです。
あまり生真面目に作りすぎても面白くないので、あえて突っ込みどころや失敗談を入れてもいいと思います。より親近感が湧きます。
画像もうまく使い、行間も開けて見やすく作ると、手に取ってくれやすくなります。
まとめ
チラシ・パンフレット・冊子の作り方をお伝えしましたが、この記事だけで作り始めるのはなかなか難しいと思います。
自分が作りたいものに似ている先駆者の紙媒体を見て、盗めるところは盗み、あなたのオリジナリティを加えていくと良いと思います。
名刺と合わせて有効活用し、ビジネスチャンス獲得につなげてくださいね!
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