あなたのターゲットの悩みを理解しよう！ペルソナ設定の考え方

ども。コピーライターノベリストの眞山です。

前回の記事で、ランディングページの大切さをお伝えしました。

ランディングページがwebマーケティングに必要なたった一つの理由とは？

今回は、ＬＰを作る前に考えておきたいことをお伝えしていきます。

あなたがＬＰで紹介したい商品やサービスは、ターゲットのどんな悩みを解決するものですか？

具体的に考えらるだけ考えておくと、より訴求力の強いランディングページとなります。訪問者が「これは動かずにはいられない！」と思うようなページにすることができるんです。

あなたのターゲットは誰？＜ペルソナ設定＞

ターゲットの悩みを考える前に、具体的なターゲット像、つまりペルソナを考えておきましょう。

すでにビジネスを始めているのであれば、その辺はキッチリ決まっていますよね？

もし曖昧なままビジネスをスタートさせているのであれば、具体的に以下の項目を満たせるようなペルソナを考えてみてください。

これらが具体的に決まっていると、ターゲット像が詳しく見えてくるのではないでしょうか？

最も重要なのは、ペルソナが抱える悩みと目標。

あなたが提供できる商品やサービスで、ペソルナの持つ悩みが解決され、ペルソナの夢や目標の実現に近づけられることができるのか、確認してみましょう。

ペルソナの悩みを探る

ここでは例として、「ワードプレスサイト制作代行」のＬＰを作るとしましょう。

ペルソナは、このような設定とします。

• 年齢：３８歳
• 性別：女性
• 職業：自営業（結婚相談所の相談員）起業から２年目。前職は結婚式場の職員。
• 住所：東京都北区
• 家族構成：子供一人（中学生）、旦那とは離婚してシングルマザー。
• 年収：４００万
• 趣味・休日の過ごし方：友人と映画鑑賞など。
• 悩み：集客。新規顧客の獲得がうまくいかない。
• 将来の夢・目標：現在の事業を拡大し、年収１０００万を達成する。子供を国立大学へ進学させる。

このような設定にしました。事業拡大し、収入を上げることが家族の幸せにもつながるので、切実な思いで仕事をされている様子が浮かんできます。

ではこの方が悩んでいることを想像し、ワードプレスサイトを導入することで解決できそうな悩みをリストアップしてみましょう。

• 集客が思うようにうまくいかない
• 集客方法が口コミやチラシ配布くらいしか思い浮かばない
• ＳＮＳの使い方が分からない
• ホームページはあるものの、更新の方法が分からない
• 文章を書くことが苦手なので、自分でコンテンツを作ることができない
• 自分の実績やスキルをうまくＰＲできない

この方が持つ悩みの解決策として、ワードプレスサイトによる集客を提案するとします。

想定される不安や疑問の解消法を示す

次に、この方へＬＰの目的であるワードプレスサイト制作代行を勧めたとき、どんな不安や疑問を持つかを想定します。

• 本当にワードプレスサイトで集客できるのか？
• どのくらいの効果があるのか？
• 費用は効果に見合うのか？
• もし高い費用をかけて効果が出なかったらどうなるのか？
• 更新は難しくないのか？自分でもできるのか？
• 突然何らかのエラーが発生するなど、想定外のトラブルが起きたときうどうすれば良いのか？
• 記事を更新し続けることができそうにない。
• ネットからの申し込み特典の作り方が分からない。

ＬＰを制作するときは、今挙げた不安要素を全て解決できる内容にします。

まとめ

今回は、ペルソナについてお伝えしました。あなたのビジネスで、しっかりとしたペルソナが決まっていなかったら、ぜひ参考にしてくださいね！

ペルソナについて一番良いのは、自分の周りに実在する方にすることです。そうすればその方の持つ悩みをヒアリングできますし、具体的な解決策も提示できます。

想像はどうしてもリアルに勝つことはできません。僕が挙げた例のペルソナも、一部リアルな方を想定して設定を作っています。

もしどうしてもペルソナになり得る方が周囲にいなければ、ヤフー知恵袋などを見ても、あなたのペルソナが持つ悩みを知ることができます。最低限のリサーチは必ずしてくださいね！

次回は、ＬＰ制作の考え方に必要な、ストーリーの導入について考えていきましょう。