ども。コピーライターノベリストの眞山です。
前回の記事で、電子書籍を書けるようになるための文章力トレーニングについてお伝えしました。
これを1~2ヶ月毎日できていれば、文章力は格段に上がっています。あなたが書き挙げたブログも、SEOは教化され、読者も増えているんじゃないでしょうか?
では、いよいよ電子書籍の書き方をお伝えします。
電子書籍を出版できれば、あなたの書いた本がweb上とはいえ、プロの作家と同じページに表示されることになります。
収入・ブランディング・社会的信用、色々なものが手に入るんです。
頑張ってマスターしてみてくださいね!
本のテーマを決める
テーマは何でもいいですが、電子書籍のメインターゲットは、ある程度絞られています。
マンガではない限り、20代~40代くらいの方々です。あまり高齢の方で使っている方は少ないようです。
さらに、上昇志向の強い男性の割合が多いようです。要は、スキルアップしたいビジネスマンですね。
この世代に受けそうなテーマを意識してください。
- ビジネス関連(営業、スキル、資格取得、会話術など)
- 恋愛・結婚関連(出会い、婚活、モテる秘訣など)
- 投資・人生設計関連(株、fx、仮想通貨、保険、貯蓄など)
- 趣味関連(車、旅行、スポーツ)
- 美容関連(ダイエット、健康法など)
できれば、このようなジャンルの中で、あなたのビジネスにも関係の深いテーマがいいですね。
他には、トレンドを見極めてテーマを考えても面白そうですね。「終活」なんかも人気があるかもしれません。
目次の作成
その次は、本の目次を作ってください。
おおまかに目次は、下記を意識して作るといいでしょう。
① 問題提起(こんなことで悩んでいませんか?)
② 解決策の提示(こんな手段で解決できますよ)
③ 解決策の根拠・方法(こういう理由で解決できるんです。こうしてみて下さい)
④ 呼びかけ(あなたもやってみてください)
これだけではピンと来ないと思うので、例を出してみましょう。
以前友人とホットヨガについて話を聞いていました。
これで本を書こうとすれば、このようになります。
①問題提起
ダイエットや体のスタイルのことで悩んでいませんか?
②解決策の提示
そんなあなたには、ホットヨガがお勧めです!
③解決策の根拠・方法
ホットヨガは、長時間かけて汗をかくので、いいダイエットになるんです。
④呼びかけ
あなたも始めてみませんか?
これが大まかな内容になります。あとは、この内容に沿って肉付けしていきます。
文字数を決める
これらを意識して目次を作ったら、大まかに各章の文字数を決めていきます。有料の場合、目安としては2万字以上が良いとされているようです。
「そんなに多く!?」と思いますか?しかし、意外にそこまでハードルは高くないんです!500文字以上のブログ記事が量産されていれば、余裕でクリアできます。
文字数に関しては、別記事で詳しくお伝えしますね。
タイトルを決める
原稿が書きあがったら、本のタイトルを最終的に決めます。
ある程度固まってはいると思いますが、僕は一番最後に考えることをお勧めします。本の内容によって、変えることが効果的だからです。
あとは、出版の手続きに入り、審査を通れば晴れて自分の書籍が世に出ることになります。
まとめ
電子書籍の出版までの流れをお伝えしましたが、最も大切なのは「テーマ」です。
自分が好きで、書きやすく、情報収集も苦にならない。そんなテーマを選んでくださいね。
次回は、多くの方が気になるであろう、文字数の配分についてお伝えしていきますね。
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