ども。コピーライターノベリストの眞山です。
前回の記事で、電子書籍のネタの探し方を紹介しました。
でも、「書籍を書く」って聞くとハードルが高いように思えてしまうかもしれません。確かに電子書籍とは審査があり、それをパスしなければ出版できません。
しかし審査とはいっても、あまりにもヘンテコな文章や短すぎる文章でない限りは、パスすることができるんです。
そこで今回は、少なくとも電子書籍として出版できるレベルまで文章力を鍛える方法を紹介します。
文章力を鍛えると言っても、体言止めとかナントカ法だとか、テクニックを覚える必要はありません。ただ、文章の読み・書きをひたすらやるのが、最終的に文章力の向上、というよりも、あなたらしい文章が書けるようになることにつながると思います。
そこで、あなたらしい文章が書けるようになるまでに、僕は下記のプロセスをお勧めします。
とはいっても、ブログを書いている人ならごく自然にやっていることかもしれませんね。誰でもできるトレーニングです。
① ブログを立ち上げる
ブログは何でもいいです。扱うネタも何でもいいです。
書きやすいテーマを、書きやすいブログで、なるべく毎日書くようにしてください。
唯一こだわって欲しいことは、文字数です。
あまりにも短い文章ばかりを羅列しても文章はなかなか上達しませんし、検索エンジンからの評価も上がり辛くなってしまいます。
最低500文字以上を意識して、記事を書いてください。
はじめは辛いと思いますが、慣れです。500文字というラインは、後々大事になってきます。
ちなみにこのブログの１記事は、最低でも1000文字以上を意識して書いていますが、1000文字だと読んでいると意外にあっさり読み終わってしまいますよね。５００文字だとなおさらです。
余談になりますが、好きな分野について書いた文章が蓄積されると、それだけでも財産になります。
ブログの記事を集めてリライトすれば、電子書籍を出せる場合もあります。
② 人のブログや電子書籍を読む
ある程度記事を書くことに慣れてきたら、他の人のブログや、電子書籍も読んでみてください。
特に電子書籍は、全て未来の自分のライバルになるわけです。
ランキング上位に入る書籍はどんなタイトルで、どんな書き方をしているのか、テクニックを肌で感じ、また盗み取ってください。
また、ブログも読めるだけ読みましょう。「この人のようなブログを作りたい」とか「この人の文章は読んでいて面白いな」と思えるブログに出会えたら、そのブログは徹底的に読むことをお勧めします。
ブログのネタから書き方、文章の構成まで、学べるものは全て学びましょう。
うまい人のブログは、１記事でヘタな電子書籍１冊分になるであろう情報を無料で公開しています。
③ ブログを他人に読んでもらって、感想をもらう
これは知人でなくても、ネット上で仲良くなったブロガーどうしでも構いません。要は、自分の文章を他の人に見てもらって、感想を頂くということです。
書く→感想をもらう→改善点を見出して修正
文章の上達には、この単純なプロセスは欠かせません。
僕が通っていたシナリオの学校では、毎週シナリオを書いて、クラスの人の前で読み上げ、感想をもらうという授業でした。今思い出すと、ほぼ公開処刑（笑）みんな容赦なく意見をぶつけてきました。
ブロガーと交流する
自分のブログを読んでもらうには、先にほかの方のブログも読んで、感想を投稿し、そのブロガーさんと友達になるのが良い方法です。
人気ブログランキングなどに登録して、交流しましょう。
また、ブロガーだけのＳＮＳ・「ブログサークル」というサイトもあります。ここに登録するのも、仲間を増やす近道です。
まとめ
いかがでしょうか？このトレーニングは「ここまでやればＯＫ」という合格ラインはありませんが、ずっとやり続ける必要はありません。
１か月くらい続けた後、最初に書いた記事を読み返すと「あ、書き方うまくなってる」と実感できると思います。騙されてたと思ってやってみてください。
次回からは、具体的な書き方をお伝えしていきますね！
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