ショートストーリーでライバルと差別化する方法とは?

ども。コピーライターノベリストの眞山です。
短いストーリーをパッと作ることができれば、ビジネスでの強力な武器になります。
今回はそんなお話をさせて頂きます。

ショートストーリーはブランディング

ストーリーをビジネスに生かすと、具体的に以下のようなメリットがあります。
  • セルフブランディング
  • 権威付け
  • 見込み客に共感してもらう
  • あなたが伝えたいことが具体的にイメージしやすくなる
  • 感情が動くので、強烈に相手の印象に残る

これを見て頂くと一目瞭然なんですが、同業他社との差別化が簡単にできてしまいます。

「あなた」という存在を、際立って打ち出せるのです。

ビジネスで使うストーリーは昭悦とは違うので、何万文字も書く必要はありません。というか、長編を読ませるほど、相手の時間を搾取してはいけないと思っています。
ビジネスにおけるストーリーの最も良い活用法は、短く、簡潔に、しかし確実に相手の心を動かすことにあります。
そこで、おすすめしたいのは、ショートストーリーの作成に慣れるということです。

ショートストーリーの書き方

ショートストーリーは、1000字~5000字程度、長くて8000字程度になると思います。
8000字だと、読んでもせいぜい10分ちょっと。(書くのは半日前後はかかりますが笑)
移動中などのすき間時間に読むには最適の長さです。
とは言っても、つまらないストーリーだと、読者にすぐに飽きられ、読むのを止められてしまいます。
そこでお勧めな書き方は、冒頭で事件を起こすことです。

最初に読者の心を掴む

テレビドラマを見ると、始まりでいきなり人は死んだり、離婚したりと色々な事件を起こして視聴者を引き付けようとする作品があります。
ドラマもブログやweb上のメディアと同じく、飽きられたらすぐにチャンネルを変えられることが分かっているから、最初に視聴者の心を掴もうとするんです。

構成はシンプルに

短いストーリーだと、あれもこれも出来事や感情の動きを詰め込んだら、すぐにパンクしてしまいます。
伝えたいこと(ラストのオチ)を決めたら、そこに至る出来事は2~3つで納めるようにします。
構成はこんな形が良いでしょう。
ショートストーリーの構成
(冒頭(事件)→状況説明・プラス要素→マイナス要素、それに立ち向かう主人公の葛藤・努力・決意→終了・冒頭とは違う日常へ(作者の主張)

拙著「笑う門には福来る」

この流れを意識して、短編小説を書いてみましたので紹介します。
8000文字以下で作成した「笑う門には福来る」という作品です。
僕はこの小説を通して、「笑う」ことのすばらしさを伝えたいと思いました。
日常生きていると、本当の意味で面白くなって笑っているという場面は、いくつありますか?
特に営業など人と接する仕事をしてい場合、多くが相手の警戒心を解くための「営業スマイル」であったり、相手と良好な関係を築くための「愛想笑い」だったりします。
この笑顔は疲れるだけです。
でも、本当の意味で笑える時間が長くなると、毎日楽しくなります。すると、心が豊かになります。すると、周りに人が集まってきます。結果、生活そのものが豊かになっていきます。(と思っています笑)
あなたが最近腹の底から笑ったのは、どんなときですか?そんな時間を作れるように、意識して生活してみてはいかがでしょうか?
無料公開中ですので、よろしければお読みくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

1982年生まれ。 専門学校卒業後、シナリオライタースクールで約学ぶ。ラジオドラマで、著者の作品が採用され、番組化された。 その後、営業職に就くが、仕事の合間にボイスドラマ制作サークルを立ち上げ、脚本やディレクションを担当。 10本以上の作品を制作し、ポッドキャストで無料配信した作品は、ランキング1位獲得。全国的にも有名なサークルへ成長する。 その後、結婚を機にサークル活動は引退。 1人で作成できるweb小説を書き始め、コンクールで入賞。 その後、コピーライターのスクールに入り、webマーケティングを学ぶ。 現在はコピーライターとして週末起業。ブログ記事作成や、LP作成、ステップメール作成、補助金申請書類作成代行等を行う。 顧客は、整体院、書道教室、コンサルティング会社、オーダースーツ、工務店、結婚相談所、エステサロン、服の修繕業者など多数。 家族は妻と2歳の長男、セキセイインコ。 将来の夢は、ライティングで独立し、芸能プロダクションを設立すること。