人間関係構築の達人「誉め上手」になる4つのコツとは?

ども。コピーライターの眞山です。

人間関係の悩みは「誉め上手」になることで解決!の記事で、人間関係を良好にすると得られるいいことを紹介しました。

「誉める」って、心にもないことを言って相手をヨイショする・・・そんなイメージありますか?

でも、僕の認識とは違います。

誉めるとは、相手の長所を見つけ、より良い人間関係を築くためのコミュニケーション手段と考えます。

4つの誉める方法

でも単に「じゃあ誰かを誉めよう!」と思っても、そうそうできるものではありませんよね?(笑)特に、誉めることが苦手な方も多いと思います。

ではうまい褒め方とはどういうものでしょうか?

会話の中で自然にサラッと褒める

これは女性の方にお聞きしたいのですが、褒めてもらえるなら、どちらの言葉の方が嬉しいでしょうか?

シチュエーションは、学校でも職場でも、朝一番で顔を合わせたときの男性の同僚(または同級生)からの挨拶としましょう。

  1. 「おはよう!今日も笑顔がかわいいね。今日はいい香りの香水を使ってるね。フワッと癒される感じがしたよ。そのワンピースも明るい色で似あってるね!」
  2. 「おはよー。おっ、髪型変えた?かわいいじゃん」

・・・いかがでしょうか?

おそらく、2の方ではないでしょうか?

褒め上手な人は、ダラダラと褒めないものです。普段の会話の中に、自然にサラッと織り交ぜて、相手に気を使わせないようにしています。

あまり大袈裟に褒めちぎると、相手が照れたり、気を使わせるなどプレッシャーを与えてしまうことにつながります。

自然にサラッとが基本です。

的確なポイントを褒める

もし「その服似合ってるね、新しく買った?」と聞いた相手の服が、すでに何度も着ている服だったら・・・

想像するのも怖いですよねwもし相手が彼女だったら、張り手ものかもしれません。

当然ながら、褒めるには的確なポイントがあります。

そのポイントを見抜くには、人間観察力を備えるしかありません。

普段から他人の身に着けているもの、言動や行動に興味を持つようにしていると、自然に備わってきます。

内面を褒めるときは、一歩踏み込んで

大人になると、自分の性格をけなされることは増えても、肯定されることは少なくなるものです。

「優しいね」「頑張ってるね」などの何気ない一言でも、相手の心に突き刺さります。場合によっては思わず涙を見せてしまう人もいるでしょう。

それに加えて、その人が人目につかないところで頑張っているだろうポイントも予測して褒めると、より深く相手の心に刺さります。

僕の例で言うと、屋外で仕事をしている後輩の女の子から、仕事完了の連絡がLINEに入りました。お疲れさまと返信しようとしましたが、「そういえば今日は真夏の炎天下だったな~」と思い、

「この炎天下の中お疲れ様。暑かったでしょ?今度アイスおごるからゆっくり休んで」

と返信。すると、いつものようにありがとう系のスタンプではなく、ちょっぴり泣いている感じのスタンプが返ってきました。

その子の苦労を察したことで、いつも以上に嬉しく思ってくれたようです。

本心から褒める

これが一番難しいかもしれません。

お世辞で褒めても、中には「コヤツ・・・ウソついてるな」と見破る人もいます。そんな人には逆効果。

本心から言っていることは、「ウソでしょ!?」「本当は思ってないでしょ?」などと多少否定されても、正直に反論できるものです。そうすれば、相手の信頼度は格段に上がります。

本心からいうためには、相手の長所を見抜く力を養うことです。これも普段の人間観察が重要になります。

どんな相性の悪い人間でも、嫌いな人間でも、必ず長所はあります。それを的確に見抜けるようになる目を養うようにしてみてください。

明日からできる実践トレーニング

今まで紹介してきたことを意識していれば褒め上手には近づけるはずですが、いきなり変わることは難しいと思います。

そこで、誰でも始められるトレーニングを紹介します。

挨拶的な褒め言葉を持つ

挨拶のように気軽に言える褒め言葉を用意しておきましょう。

短い短文がおすすめです。恥ずかしがらずに言うことができ、相手も受け入れやすいからです。

この言葉の典型は、おなじみ「イイネ!」ですね(笑)現実世界で使っても効果は高いと思います。

そのほか、

  • 「その○○(服装など)、似合うね!」
  • 「さすがです!」
  • 「おれじゃできないわ~」
  • 「優しいね」

などが当てはまるかもしれません。

他人をよく見る

よく見るといってもストーキングするわけではありません(笑)

他人の服や言動行動に気を配るということです。

すぐに何か変化があるわけではありませんが、相手のことを考えながら見ていると、その人の気持ちや欲求が予想できてきます。

プラスの変化に気付けるようになったら、すかさず褒めることができるようにしましょう。

最重要項目・へこまない!

実は一番重要。

的外れな褒め方をして、逆に「は?何言ってんの?」みたいに冷たい視線を浴びてしまうこともあります。

これがキッカケで褒めることをしなくなったりしたらもったいないです。

誰でも的外れな褒め方をしてしまうことはあります。でも気にし過ぎてはいけません!

まとめ

普段慣れてない人が、明日いきなり褒め上手にはなるのは不可能です。

でも、少しずつ変わっていくことで、誰でも仲良くなり、仕事もスムーズになり、異性にもモテて、今より明るい毎日になっていきます。

褒め上手を目指して頑張ってみてくださいね!

今回はこの辺で。

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ABOUTこの記事をかいた人

1982年生まれ。 専門学校卒業後、シナリオライタースクールで約学ぶ。ラジオドラマで、著者の作品が採用され、番組化された。 その後、営業職に就くが、仕事の合間にボイスドラマ制作サークルを立ち上げ、脚本やディレクションを担当。 10本以上の作品を制作し、ポッドキャストで無料配信した作品は、ランキング1位獲得。全国的にも有名なサークルへ成長する。 その後、結婚を機にサークル活動は引退。 1人で作成できるweb小説を書き始め、コンクールで入賞。 その後、コピーライターのスクールに入り、webマーケティングを学ぶ。 現在はコピーライターとして週末起業。ブログ記事作成や、LP作成、ステップメール作成、補助金申請書類作成代行等を行う。 顧客は、整体院、書道教室、コンサルティング会社、オーダースーツ、工務店、結婚相談所、エステサロン、服の修繕業者など多数。 家族は妻と2歳の長男、セキセイインコ。 将来の夢は、ライティングで独立し、芸能プロダクションを設立すること。