ども。コピーライターノベリストの眞山です。
以前の記事で、自力で稼げる力を持つことの重要性をお伝えしました。
自力で稼げる力、つまりは自分のビジネスを興すということですが、会社だけの仕事をしているだけでは、なかなか考えたこともないかもしれません。
自分のビジネスとは、どのように起こしたらいいんでしょうか?
あなたの好き・得意をビジネスに
まずは、あなた自身の棚卸をすることをお勧めします。
ビジネスといっても、ニーズがあるからと言って苦手なものや楽しくないものに手を出しても、モチベーションが上がらず、形になる前にあきらめてしまいがちなものです。
大前提として、あなたが起こすべきビジネスは「好き」もしくは「得意」なものを生かすビジネスにすべきです。そうすれば、ビジネスを発展させることでワクワクし、張り合いのある活動ができます。
また、もし万一失敗したとしても、後悔が少なくて済みます。これが好きでもないことに莫大な時間と労力を費やして失敗したとしたら、なかなか立ち直れなくなってしまいます。好きなことでしたら、ビジネス自体が楽しみであり娯楽ともなるので、あきためもつくでしょうし、また違うビジネスに取り組もうという活力も生まれやすいものです。
あなた自身の「棚卸」をしよう
そこで、あなた自身のスキルや経験の棚卸をしてみることをお勧めします。
- あなたの特技はなんですか?(例:英語、速読、野球、占いなど)
- あなたの趣味は何ですか?(例:絵を描く、手芸、ガーデニングなど)
- あなたの今まで体験してきた経験は何ですか?アルバイト、仕事、生活、学生時代の部活など、思いつく限り挙げてください。(例:山岳部、コンビニのアルバイト、バンド活動、高齢者の介護など)
これらが、あなたがビジネスにすべき武器の数々になります。
とは言っても、これだけではまだまだビジネスにするイメージがつかないかもしれません。
そこで、次の質問にも答えてみてください。
- あなたが夢中になって1時間以上人に話せることはありますか?
- あなたが人に「すごいね!」などと褒められてきたことは何ですか?
- あなたが時間と労力とお金をかけてでも打ち込んできたことは何ですか?
- あなたの周囲の人が困っていることで、あなたが手助けできることはありますか?
この質問に答えて頂くと、あなたができることが浮かび上がってきます。
最初の質問である「好きなこと」そして今の質問で見えた「できること」を掛け合わせると、あなたが興すことができるビジネスが浮かび上がってきませんか?
もしまだイメージできていないようでしたら、こんな例がありますので、参考に考えてみてください。
- 特技:英語×できること:人に教えること=英会話教室
- 特技:文章作成×できること:webサイト構築=webライター
誰に何を売るのか?
ここまでで、ある程度あなたのビジネスが見えてきていますか?
では次に、「誰に」「何を売るのか」、つまりあなたのビジネスのターゲットと、商品を考えてみてください。
例で出した英会話教室であれば、ターゲットは色々と考えられます。
全くの初心者で、趣味で勉強したい人と海外留学・長期滞在が決まっていて、必要に迫られている人では、その必要としている知識や技術が全く違ってきます。
このような形で、ターゲットを具体的に想定し、あなたが提供できる商品(サービス)を、詳細に考えていってください。
商品は、モノである必要あはりません。サービスでも構いませんし、あなたの経験でもOKです。場合によっては、コミュニティを作り、その場を商品にしてもいいんです。
これは押さえておきたいポイント
では最後に、以下のポイントに当てはまっているか確認してみてください。
起業資金、固定資金が低い(小遣い程度)ものか
時代のニーズにマッチしているか
無理なくビジネスを成長させられるか
あなた自身がワクワクしているか
まとめ
いかがでしょうか?
ビジネスのアイデアと言っても、難しく考える必要はありません。
あなたの好きなことで、社会に貢献する。こう考えただけで、少しワクワクしませんか?そのワクワクすることが最も大事です。
あなただけの素敵な ビジネスをぜひ見つけてくださいね!
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