このストーリーがすごい!2つのスマホでもできるおすすめRPG

ども。コピーライターノベリストの眞山です。

あなたがはまったゲームはなんですか?今はやっていなくても、昔熱中したゲームはあるんじゃないでしょうか?

ゲームとはいえあなどってはいけません。不朽の名作と言われる名作は、10年経っても20年経ってもファンは存在するものです。

そこには必ず、ストーリーやキャラクターの普遍的で圧倒的な魅力が存在します。

そしてそれは、あなたをブランディングしていく上でも役立つはず。

ゲームは時間の無駄、なんて言わずに(まぁ、8割は同意しますが笑)、気分転換兼ねて多少時間があるときはゲームに興じながら人やストーリーの魅力に迫っていくのもいいんじゃないでしょうか?

今回は、僕が青春時代にはまり、今ではスマホからでも気軽にプレイできるゲームを紹介します。

クロノ・トリガー~星はかつて夢を見た~

週刊ファミ通2019年5月16日増刊号(2019年4月25日発売)で発表された、“平成のゲーム 最高の1本”。ファミ通.com上で行われたアンケートに、7100人以上ものゲームファンから回答が集まり、1位に選ばれたのは、既報の通り、1995年(平成7年)に発売されたスーパーファミコンの名作RPG『クロノ・トリガー』だった。

この説明が全てを物語っています。1995年にスクエア(当時)から発売されたRPGですが、いまだに多くのファンがいるゲーム。

BGMでも評価が高く、僕も「魔王」やフィールドBGMの「風の情景」なんかは大好きです。

しかし、不朽の名作たるゆえんは、それだけではありません。やはりストーリーとキャラクターの魅力です!

色々な時代を旅しながら、世界崩壊の謎を解いていくストーリー。最終的に待ち受ける敵は、ラヴォス。別の星から地球ややってきた、異星知性体であり、地球を滅ぼした元凶でした。

この歴然な力の差を持つラヴォスに立ち向かうのが、クロノたち主人公です。

彼らの、星を救おうとする信念が力強いんです!以下、僕がしびれた名シーンを紹介します。完全ネタバレなので、すでにクリアした人のみご覧ください。

  • 魔王の力で親友である勇者サイラスを殺され、カエルの姿に変えられたグレンは、魔王への復讐を胸に戦ってきた。
  • その魔王はクロノたちに襲い掛かるが、実はラヴォスを呼び出して倒そうとしていた。
  • 魔王は、クロノたちに敗れた後、ラヴォスが地球にやってきた古代の時代に「預言者」として時の権力の中枢に近づき、ラヴォスを倒す機会をうかがっていた。

魔王は中ボス的存在。なのに実はクロノたちと同じく、ラヴォスを倒そうとしていたんです。最後は共闘していくという流れ。魔王が仲間になったときは驚きましたね~。あの衝撃は忘れません。

強い信念を持ったキャラクターたちが織り成すドラマです。

ドラゴンクエスト4~導かれし者たち~

1990年に発売されたドラクエシリーズ第4弾。当時はファミコンでプレイしていました。よく冒険の書が消えて泣いてたなぁ(笑)

ドラクエといえば、ドラクエ3までの「ロト編」のイメージがあまりにも強く定着していた当時です。伝説の勇者なんてキーワードを聞くだけでテンションを上げていた人は、あなたの周りにもいたんじゃないでしょうか?

このドラクエ4は、そのロト編とは違う新たな世界観で打ち出したストーリーです。しかもファミコン版では非常に攻めたストーリーで、キャラクター8名、5章に分かれたオムニバス形式。

主人公であり自分で名前がつけられるのは勇者ですが、5章になるまで登場しません。それまでは、勇者の仲間を操作して冒険を進めていくことになります。そして最後の5章でいよいよ勇者としてプレイし、今まで操作してきた7人と合流しながら、世界を滅ぼすという地獄の帝王を倒すという流れです。

この主人公である勇者は、ドラクエ史上最も不幸な勇者とも言われています。

自分の住む村がモンスターに襲撃され、家族はもちろん、勇者に化けた恋人までも殺されます。これが勇者の旅立ち。あまりにも辛い旅立ちです。

なので、エンディングがすごい泣けます。それぞれの仲間は自分の故郷に帰るのに、勇者が戻るのは廃墟。そこへ光が差してかつての恋人が現れる、というエンディングを迎えます。この恋人は夢か現か幻か・・・考えると悲しい気分になります。

さらにこのゲームの深いところは、ラスボス・デスピサロも実はかわいそうな人だったということです。

魔族の王であるピサロですが、ロザリーというエルフが人間に襲われているのを助け、二人で暮らしていましたが、ある日そのロザリーは人間に殺されてしまいます。

その怒りから、進化の秘法というものを自らにかけ、デスピサロとなって主人公たちの前に現れます。しかしその結果、強さは手に入れたものの精神は崩壊し、記憶は失われ、人間を根絶やしにするという目的だけで動く化け物に成り下がってしまいました。

このストーリーを見ると、単なる極悪非道な魔王ではなく、彼にも恋人を殺されたという恨みがあったことが分かります。

あまりにも悲劇的な運命をたどる勇者とピサロ。しかしこの悲劇が、物語の魅力となって人気を誇っているんでしょう。

ファミコン版では救われないまま終わる二人ですが、その後スマホでプレイできるドラクエ4は、クリアした後に6章というストーリーが出現します。そこではハッピーエンドになるのですが・・・ここではネタバレは伏せておきます。

もしまだプレイしていない方がいればぜひやってみてください!

まとめ

いかがでしょうか?

不朽の名作には、それぞれ魅力的あキャラクターがいることが伝われば幸いです。

魅力的なキャラクターには、何度でも会いたくなるもの。つまり、一回ではなく何度もプレイしてしまうんです。

そしてそれは、ビジネスにも当てはまります。

強い信念のもとに動く。深い悲しみや高い壁を乗り越えて動く。

これらの要素を満たせる自己ブランディングをしていけば、あなたの魅力は格段に上がり、ファンも増えていくんです。(←なんか無理やり結論づけた感じ?笑)

ホームページやLPで、自己紹介や商品の紹介をするときは、ぜひ意識して作ってみてくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

1982年生まれ。 専門学校卒業後、シナリオライタースクールで約学ぶ。ラジオドラマで、著者の作品が採用され、番組化された。 その後、営業職に就くが、仕事の合間にボイスドラマ制作サークルを立ち上げ、脚本やディレクションを担当。 10本以上の作品を制作し、ポッドキャストで無料配信した作品は、ランキング1位獲得。全国的にも有名なサークルへ成長する。 その後、結婚を機にサークル活動は引退。 1人で作成できるweb小説を書き始め、コンクールで入賞。 その後、コピーライターのスクールに入り、webマーケティングを学ぶ。 現在はコピーライターとして週末起業。ブログ記事作成や、LP作成、ステップメール作成、補助金申請書類作成代行等を行う。 顧客は、整体院、書道教室、コンサルティング会社、オーダースーツ、工務店、結婚相談所、エステサロン、服の修繕業者など多数。 家族は妻と2歳の長男、セキセイインコ。 将来の夢は、ライティングで独立し、芸能プロダクションを設立すること。