ども。コピーライターノベリストの眞山です。今回は、僕の趣味に走らせてもらいます!
突然ですがあなたは、日常生活に刺激足りてますか?
- 毎日同じ仕事、同じ人との付き合い・・・
- それはそれで平穏無事なのは幸せだろうけども・・・
非日常を味わうために、レジャーランドに行くのもアリです。
でも僕からすれば、もっと単純に毎日ワクワクできる方法があります。
刺激的、スリリング、壮大かつ爽快、ときには涙。
そんな世界へ案内してくれる物語があります。
僕がお勧めするのは「三国志」です!
ここがすごい!三国志
三国志を知らない方は、その響きだけで引いてしまっている方が多いようです。
歴史は詳しくないし・・・
なんか古臭いし・・・
長そう、めんどくさそう・・・
そんな価値観は、三国志の世界にはまると吹っ飛びます。
三国志の時代は西暦180年代~280年代までの百年の間の話。
めちゃ古い時代なんです。日本でいえば、弥生時代。記録もほとんど残っていないときです。
そんな大昔なのに、なぜ未だに語りつがれ、熱狂的なファンが多くいるのか?
単に面白いからです。面白くなければ、千年以上も語りつがれません。
では、どんなところが面白いんでしょうか?
圧倒的なスケールの大きさ
三国志最大の戦いは、「赤壁の戦い」。
その戦力は100万人VS6万人!
・・・はい、多少盛ってる感は否めませんが(笑)
それにしても、このスケールの大きさはハンパないですよね。
ただ単に、度肝を抜かれる壮大さです。
ちなみに、この戦いの勝者は、圧倒的弱者であった6万の軍勢の方なんです。
常識的に考えて無謀極まりない戦いですよね。アリVS像のようなもんです。
しかし勝者は、アリ。
アリさんは、自分が弱者なことは百も承知です。知恵を絞り、さまざまな計略を駆使して、ついに像さんをコテンパンにするのです。
この中に様々な人間ドラマがあって面白い!
ちなみに、2008年に公開された映画「レッドクリフ」は、まさにこの戦いのみピックアップして映像化されています。
←まぁ、この映画もかなり盛ってる感はありますが(笑)興味のある方は一度見てくださいね!
勇敢な武将たちの生き様
- 数万の敵軍の中をたった一騎で駆け抜け、行方不明だった主君の家族を見つけ出す。
- 橋の上でたった一騎で数万の敵を待ち受け、現れた敵の総帥を大喝して追い返す。
三国志の中には、こんな常人離れした英雄たちが登場します。
彼らは、勇気、義理人情、忠義に溢れ、まさにほれぼれするような生き方をしています。
単純にカッコイイんです。
利害とか打算でつながることの多い現代社会。かれらのような生き方をするのは不可能に近い。
そういった生き方に憧れます。
計略の爽快感
三国志はスケールの大きさに加えて、ある天才軍師の登場により、計略を互いに掛け合う頭脳戦にもなってきます。
頭脳戦と言っても、単に頭が良いというだけでなく、人間の心理を知り尽くして、初めて完成する計略ばかり。
「一体何手先まで呼んでるんだ?」と思うほどです。
カッコイイ、しびれるのはもちろん、人の心を読み取ることができると、ここまで歴史を動かせてしまうのかと、空恐ろしくもなります。
有名な故事・ことわざがいっぱい
今までお伝えしている通り、三国志は人間ドラマが盛沢山です。
その中から、現代でも使われている有名なことわざがいくつも生まれました。
- 三顧の礼
- 破竹の勢い
- 泣いて馬謖を切る
- 苦肉の策
- 十人十色
- 水魚の交わり
- 白眉
- 死せる孔明、生ける仲達を走らす
などなど・・・
三国志を知らなくても、いくつは知っている言葉もあったんじゃないでしょうか?
三国志の楽しみ方
そんな三国志ですが、「もう知ってる!」という方はどこからはまっていきましたか?
僕は、マンガ「横山光輝三国志」です。
全60巻と長編ですが、図書館にあることも多いので、無料で読むこともできると思いますよ!
三国志の流れがある程度わかったら、ゲームでも楽しめますね。
KOEIの「真・三国無双シリーズ」「三国志シリーズ」は断然お勧めです。
ゲームをやる暇がなかったら、小説でも楽しめます。吉川英治が書いた三国志の小説は、マンガよりも詳しく、リアルに描かれています。
長編ですが、興味が湧いたら読んでみてください。図書館でもあるはず。
三国志がビジネスに!?
さらに驚いたことに、最近三国志をビジネスにされた方もいらっしゃいます。
玄子さんです。
玄子さんは、三国志のために中国の大学に進学するほどの、熱狂的なファンでいらっしゃいます。
三国志の文化教室講師、書籍出版、ファンクラブ運営等様々な活動をされています。
三国志で得た教訓をブログで発信されていますが、その記事の豊富さと濃度ときたら・・・頭の下がる思いです。
僕もファンとはいえ、ここまでは書けないなぁ。
さらに最近始められた新しいビジネスが「オーダーメイド三国志」。
申し込みした方が主人公となる三国志の小説を制作されています。
僕も申し込みさせて頂き、玄子さんのブログで紹介頂きました。
僕が第一号とのこと。嬉しい限りです!
僕が主人公のオリジナル三国志を作って頂きましたが、その世界に足を踏み入れたような感覚を味わえました。
全く新しいビジネスでもあるので、今後のご活躍に期待しております。
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