ども。コピーライターノベリストの眞山です。
前回記事で、「音声ってこんなに面白いんです!」という内容をお伝えしました。
今回は、音声番組を配信するメディアには、どんなものがあるのかをお伝えしていきます。
webラジオって普段聞かないと、なかなか情報が入ってこないですよね。それぞれ特徴があるので、あなたに合った媒体を探してみてくださいね!
pod cast
i Tunesをパートナーに
ネットラジオ配信媒体としては老舗。昔i podが流行ったと思いますが、その時代からあります。
iTunes上に自分の番組を作成することができ、無料で配信することができます。
全く無名の一般人から、著名人・タレントまで幅広く配信しています。その番組数は55万件を突破。
僕もボイスドラマ制作サークルを立ち上げた際は、このpodcastで何本か無料配信していました。
配信中の番組が、人気ランキング形式で表示されることが特徴です。しかも数時間おきに順位が更新されるので、番組をアップロードしてから数日は、自分の番組の順位変動に一喜一憂します(笑)でも、自分の番組が有名人の番組より人気になることも珍しくなく、モチベーションが上がりました。
ここまで書いてしまうと、一番優れたメディアにように見えてしまいますが、僕は今後使用を控えようと思っています。
以前配信しようとしたときに、番組配信設定の画面に進めず、せっかく録音した音声コンテンツが配信できなくなる事態に陥りました。pod castに詳しい業者に頼んで原因を調査してもらったのですが、結局分からずじまい。
今後も同じことが起きるかもしれませんので、積極的にはオススメしないようにしています。
聞く分には、今でも十分楽しんでいますけどね!
- i Tunesでアップロードできる。膨大な番組数。
- 一般人から著名人まで幅広く利用。
- いつでも無料で聞ける。
- アップロードに難あり。(僕の場合ですが)
radiotalk
1タップで簡単!誰でもできる音声配信アプリ
僕が調べた中では、最も手軽で簡単な音声配信メディアです。
音声配信は、スマホからしかできません。逆に言えば、スマホがある環境ならどこでも配信可能ということですね(笑)
録音も非常に簡単で、まさにワンタッチ。話し途中に簡単な効果音もワンタッチで挿入することができます。
ネックとしては、2017年開始のサービスで、まだユーザーが少ない点、有名人や著名人もあまり参入していない点が挙げられます。後発組なので参入が少ないのは仕方がないのですが、どちらかというと本格的に「ネットラジオ配信しよう!」という人よりも、なんとなーく番組を始めて、気付いたらフェードアウトしている番組が多い印象を受けます。
また、収録時間は最長12分と限られています。
しかも、配信できるのは録音した音声のみなので、BGMは挿入できません。どうしても入れたい場合は、話している自分の背後でBGMを流すしかありません。
あまり番組にこだわらず、自分のトークだけスピーディーに配信したい!という方向けのメディアと言えそうです。
- 無料・手軽に配信可能
- 制限時間があり、配信音声の編集可能範囲が限られる
- 配信者の本気度に疑問が。。。
voicy
音声×テクノロジーでワクワクする社会を作る
キャッチコピーは、最も共感。「だよね!」と思い、ワクワクしながら調べていきました。
pod castの日本発バージョンという感じで、著名人・有名人・インフエンサーといったような方々が番組を配信しています。
聞くのは無料なので、1リスナーとしては十分楽しめるメディアです。
個人としてももちろん番組を持つことはできますが、voicyは審査があります。音声番組としての質を重視しているんでしょうね。
さらに、審査に通ったとしても、結構お高めの費用がかかります。その費用は、最も安価なスタンダードコースで、月10万~。おのずと、配信できる人は限られますね。
経済的に余裕があり、一般常識がある人が配信者になれる、というメディアのようです。確かにこうしておけば、番組の質は維持できますね。
高額なのでサポートは充実しています。google homeやamazon alexaでの配信などもしているようですね。
面白いポイントとしては、番組を配信したらスポンサーを募集できたり、voicyに音声広告を配信できるようです。スポンサーがうまく見つかれば、番組配信の費用も抑えれるという仕組みのようですね。もっとも、スポンサーなしでも配信できる経済力が必要になりそうですが(笑)
- 有名人の番組が多く、内容の質が高い
- 配信には審査を通ったうえで、高額な費用が必要
- 聞くだけなら無料
himalaya
「スキマ時間を主役に、”新声活”を始めよう!」
イチオシの音声番組配信メディア。聞くのも番組を作るのも全て無料で、お手軽にできます。
音声配信はPCからでないとできませんが、こ難しい専門知識も必要なく、誰でも配信することができます。
音声メディアとしては新しい媒体、つまりは後発なので、まだ利用者が少ないのがデメリットですが、配信した番組をSNSで拡散しやすい機能が備わっています。SNSを通じて、今後認知度は上がっていくでしょう。
今のところ僕の中では理想的な音声配信メディアです。
ということで、僕のブログではこのhimalayaを中心にお伝えしていこうと思っています。
- PCから無料で簡単に配信できる
- 番組を拡散する機能が充実している
- 今後人気が出ると予想
himalaya配信番組「ストーリーの力で人の心を動かす!戦略的マーケティング講座」
まとめ
いがでしょうか?いくつか音声配信メディアを紹介しましたが、それぞれ特徴があります。
- 利用者が多いところで勝負したい!という方はpod cast。
- 手軽にスピーディーに配信したい!という方はradio talk。
- 高品質な番組を、充実したサポートを受けながら配信したい!という方はvoicy。
- 手軽で拡散しやすい媒体で配信したい!という方は、himaraya。
こんな感じで、考えるといいと思います。
次回以降、音声番組の作り方を詳しくお伝えしていきますね!
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