ども。コピーライターノベリストの眞山です。
今回は、知っておくと後々アクセス数が違ってくる、SEOの技術的な対策の要点をお伝えしていきます。
技術的対策は相乗効果と考える
せっかく読んで頂いているのに難ですが、今回お伝えするSEO対策は、重要度で言えば2の次3の次です。
最重要なものは、1にも2にも良質なコンテンツの量産です。
それは短時間でパッパッとできるものではありません。
じゃあ記事作るなよ、という声が聞こえてきそうですが(笑)
でも知っていて損はしないはず。みんなお題目のように血眼になって「SEO~」「検索順位~」「アクセス~」と叫んでいますが(少し大げさ?笑)、google先生と仲良くなる方法が分かれば、コンテンツの積み重ねに相乗効果となって上位表示されやすくなるからです。
この対策単体で効果を出すというよりは、プラスアルファの対策として考えてください。記事の更新をしなくてもこれをすればOK、というわけではないのでお間違いなく!
検索順位の決まり方
そもそも、検索エンジンに表示される順位は、どのように決まっていくんでしょうか?
ネット上には、クローラーと呼ばれるwebサイトの情報を集めるロボットが、たくさんウヨウヨと徘徊しています。そしてクローラーが訪れたwebサイトの情報を確認し、googleが定めるサイトの評価基準をどれだけ満たしているかチェックし、各サイトに点数をすけています。
そして、その点数が高いサイトが上位表示される、という仕組みになっています。
googleが定める評価基準というのは、公開されていない内容も含めると200以上にも上ると言われています。
さすがに200もあったら人間が一つ一つ対策していくのは不可能に近いと思いますが(笑)
これらを満たそうとするよりも、大切な項目はいくつか覚えておいて、対策するとよいでしょう。
webサイトの品質(情報量・鮮度・更新回数と頻度など)
検索キーワードと、その同義語がタイトルや見出しに入っているか
検索キーワードとそのページのURLの単語が同じ意味か
web上で、他のサイトからのリンクはどれだけあるか
こんなところです。
要約すると、コンテンツの質が良く、量が豊富、検索キーワードとその記事の内容と記事URLがマッチしていて、他のサイトからのリンクが多い、ということです。
では、具体的な技術的対策方法を見ていきましょう。
パーマリンク
記事のURLのことです。
ワードプレスであれば、記事の編集画面を見ると、タイトル下に「パーマリンク」という欄があります。これが、その記事ページのURLになります。
この欄は面倒ですが、記事を書くたびに変えることをお勧めします。そしてその内容は、記事のタイトルの一部を英語にしたものがお勧めです。
こうすることによって、あなたのサイトを訪れたクローラーに「この記事にはこんな内容が書いてあるよ」と、簡潔に伝えることができるのです。
設定によっては、日付が入っていたり意味のない数字が入っていたりするものもあります。これではクローラーが、その記事の内容をすぐに判断できません。
中には日本語がそのままパーマリンクに入っているものもありますが、これは最悪です。意味不明な文字がズラズラと並んだURLになってしまいます。最もクローラーが嫌うURLです。
パーマリンクは変更しない!
大原則です。パーマリンクは一度決めたら変更しないでください。
変更してしまうと、せっかくその記事の評価が上がり、アクセスが集まっていた記事の実績が、突然0になってしまうんです。
web上ではパーマリンクが変わると、「新しくアップされた記事」と判断されてしまい、それまでの記事は消滅してしまうことになります。
僕も以前運営していたサイトでは、運営開始してしばらく経ってから「パーマリンクは変更した方がいいんだ~」ということを知り、愚かにも全部変えてしまったんです。
翌日からアクセスが激減。。。
涙で枕を濡らすことになりました。
もうすでに運用している方は、あまり気にし過ぎず、これから新しく更新する記事は変えようくらいの認識でOKと思ってください。
サイトマップの設置
サイトマップとは、あなたのwebサイトのページ構成がすぐわかるように、各ページのURLを目次のように配置した案内ページのことです。
これを設置する目的は、クローラー君と仲良くなるためです。サイトを訪れたクローラーが、あなたのサイトを巡回しやすいようになり、「このサイトは分かりやすい~♪」と高評価してくれます。
サイトマップは2種類ある
サイトマップは、ユーザーが見るためのものと、クローラーが見るためのものと2種類に分けられます。
どちらもワードプレスなら、プラグインを入れることによってすぐ作成できます。
ユーザー用
PS Auto Sitemap
人が見たときに分かりやすいサイトマップが、すぐに作れます。
このプラグンインで作成した当ページのサイトマップはこちらです。
クローラー用
Google XML Sitemaps
google search consoleと連動して設定します。
被リンク
あなたのサイトが他のサイトから、どれだけ紹介されているか、つまりリンクが貼られている数の多さです。
これは自作自演でもできそうなものですが、最近は通用しません。純粋に紹介して頂くしか方法はありません。
しかし、技術的な意味でも、他のユーザーと仲良くなる意味でも、やっておくと多少は効果があるかも?という対策を紹介します。
ブログを紹介しているサイトに登録し、そのサイトからの被リンクの獲得と、ユーザーの獲得を目指しましょう、という対策です。
ただし、効果が薄れつつあるやり方ですので、登録のみしておき、あとはよほど時間のあるときに覗いてみるくらいでいいと思います。
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ブログサークル
ブログサークルはおすすめ?
以前運営していたサイトでは、ブログサークルのユーザーとはなかなか強いつながりができて、オフ会に参加したこともありました。
ブログの充実を真剣に考えている人が集まるので、相互協力をしやすくなります。
まとめ
今回は、SEOの技術的対策の一部を紹介しました。
あくまで補助的な対策と認識して欲しいですが、良質なコンテンツに加えて、これらもやっておくと、さらにgoogle先生と仲良くなれます。
それぞれの方法やプラグインの使い方などもググればすぐに分かりますので、時間があればやってみてくださいね!
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