ども。コピーライターノベリストの眞山です。
前回の記事で、セミナーの企画の立て方をお伝えしました。
今回は、セミナーの内容の作り方と考え方をお伝えしていこうと思います。
セミナーを自分で開催したことがない方にとって、セミナーってどうやって構成すればいいの?1時間近く人前で話すなんてありえない!など、色々と悩むことがあるかもしれません。
でも、初めての方でも意外とあっという間にセミナーを行うことができるコツがあります。
セミナーのマニュアルを作りこむ
当然ながら、セミナーの流れや伝える内容をしっかりと作りこんでおくことが前提です。
しかし初めてだと、この流れの作り方が難しいと思います。こうでないといけない!という形は特にありませんが、慣れるまでこの形で進めるとスムーズという僕なりのテンプレがありますので、ここで紹介します。
①冒頭にセミナーの流れを伝える
一番最初に、このセミナーはどんなセミナーなのか?セミナー終了後に、どんな変化があるのか?なぜこのセミナーで伝える内容が大切なのかなど、セミナー概要を伝えてしまいます。
そうすると、参加者が自分のゴール地点が見えますので、講師・参加者が同じ目標に向けて動くことができます。
同時に、参加者がその変化を期待しながら、ワクワク感を持って受講してくれるという形態が出来上がります。
②講師自己紹介、少人数なら参加者の自己紹介も
次に、講師であるあなたの自己紹介をします。これには、あなたのブランディング構築、講師としての地位確立、参加者の興味を引くといった目的があります。
なぜあなたはこのセミナーを開催できるのか?あなたにはどんな実績があるのか?などを伝え、参加者との距離を縮めます。
これがないと、参加者からは「この人だれ?なんでこんな熱く語ってるの?」という疑問を持ったまま受講することになってしまいます。
参加者数名の少人数セミナーであれば、参加者からの自己紹介をしてもらうのもいい手です。講師であるあなたも参加者のことを知ることで、どんな話に興味を持ちそうかを探ることもできますし、共通点を見出して距離を縮めることもできます。
③セミナー本論
セミナー本編です。予め決めたセミナーのゴール地点に向けて、必要な情報を分かりやすく伝えます。
あまり慣れていない方だと、この内容を早口・速足で流してしまって時間が大幅に余ってしまうということがありますが、そうかと言って情報を詰め込み過ぎるのもNGです。何が伝えたかったのかが分かり辛いセミナーになってしまいます。
この内容を充実させるには、以下のコツがあります。
- 大切な情報は繰り返し、ゆっくり伝える
- ホワイトボードやパワポの映像を使って視覚でも伝える
- 大切なことは、すぐに答えを伝えず、参加者にも考えてもらう。指名して発言してもらう
- 時系列に並べ、ストーリーを使って伝える
- 実際の作業を見せる、または流れを順番に説明する
これらを意識しながら、どんな情報を伝えればより効果的にセミナーのゴールにたどり着けるかを考えてみてください。
④まとめ・CTA
セミナー最後は、「皆さん無事ゴールに到着できましたね?」という確認のため、全体のまとめや統括を行います。
そして最後に、あなた自身がそのセミナーを開催した目的、つまり参加者に起こして欲しいアクションを伝えます。
セミナー内容が充実しており、信頼関係が築けていれば、参加者も前向きに検討してくれるでしょう。
アンケートも忘れずに用意しておきましょう。参加者の連絡先を得るためにも非常に重要です。
まとめ
いかがでしょうか?セミナーを開催したことがない方でも、流れがイメージできればと思います。
初めてのセミナーは、webセミナーが無難かもしれませんね。撮り直しもできるので安心感を持ちながら練習も兼ねて行うことができます。
次回は、セミナーで集客するためのコツをお伝えしていきますね!
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