ども。コピーライターノベリストの眞山です。
前回の記事で、マーケティングの全体像をお伝えしました。
その結果、収益が上がるバックエンド商品の販売って難しいんじゃ・・・?というオチになっていたと思います。
でも、そんなことはありません。
やり方次第で、高額な商品を販売することも可能です!
今回は、高額商品の販売方法をお伝えしていこうと思います。
大前提。人はお金を使いたがっている
額に関わらず、新たにビジネスを始める際は、人からお金をもらうことに異様に抵抗を感じると聞きます。
まずは、お金をもらうことが悪いのでは?というような感覚をなくすことから始めてみてください。
大前提として、人はお金を使いたがっているんです。
女性の方なら分かりやすい感覚かもしれないですが、買い物をしているときになぜか爽快感を感じることありませんか?
お金を消費しているのに、なぜかそれが楽しい・・・
たまにボーナスが入った直後などに家電量販店に行くと、爆買いをしている人を見かけますよね。
そんな方々の表情を見ると、どうでしょうか?悲壮感漂わせながら、後ろ髪引かれる思いで会計に並んでいる・・・という人は少ないはず。
だいたいの人はワクワクしながらレジ前に並んでいます。
あなたもそんな経験あるんじゃないでしょうか?
人は、本当はお金を使いたいんです。
でも思うように使っていないのは、将来の不安があるからに他なりません。
溜めておかなきゃ、いざっていうときに困る…
節約しなければ、家賃が払えない…
そんな、様々な束縛があるために、お金を我慢して使わず、手元に残しているんです。
本当はお金を使うことは、皆さん嫌ではないんです。
価値を認めたら人はお金を払う
お金を使うことを我慢するのは誰でもありますが、しかし言うまでもなく全く使わないわけではありません。
例えば牛丼一杯食べるのに380円。これはすんなり払えるし、お店側もすんなりもらいます。
何ででしょうか?
それは、あなたが牛丼1杯に380円の価値を認めているし、お店側も値段に見合う価値を提供していると自覚しているからです。
では少しケースを変えて・・・
東京23区内の一軒家、2階建ての3LDK。5000万円。
これはすんなり買えるでしょうか?
よほどの大富豪でない限り、すんなりとは手を出しませんよね。
立地の良さ、家の条件、職場や学校までの距離、ローンの組み方、様々なことを検討してようやっと結論を出します。
その結果、買わない人もいれば、買う人もいます。
買う人はなぜ買うのか?
考えると単純です。その家が自分にとって、5000万に見合う価値があると判断したからです。
つまり、その人が価値を認め、自分に支払い能力があると感じれば、人はどんなに高額なものでも買うんです。
会社の経営者さんが、数千万円~数億円という巨額を銀行から借りて設備投資するのも、これと同じ考えですよね。
借金というリスクを背負ってでも、投資する価値を認めているから、思い切って行うわけです。
大切なのは、商品の価値を高めること!
では、あなたのビジネスに視点を移します。
今までの考え方をあてはめれば、あなたの商品が高額であっても、それが価値あるものであれば購入する人は必ずいる!ということになります。
僕の例でお話します。
半年ほどまで、コピーライティングを勉強したいと思い、いくつかのセミナーを受講している時期がありました。
その中で2つのセミナーが印象に残り、それぞれセミナーの最後に、主催者が運営する塾への入塾を案内されました。
それぞれAの塾とBの塾と表します。
Bの主催者が運営する塾は、Aの倍の入会金です。
さんざん悩みましたが、結局僕はBの塾に入塾。それが現在でも所属している団体になります。
なぜBを選んだか?
Aに比べて、ライターにとって必要と思われる特典資料が、はるかに多くついていたからです。
主催者さんが、webやライターについての知識が深いことや、学ぶ側に必要なものを熟知されていて、それを惜しみなく提供していることが分かりました。
値段が安くても、それによって自分が成長できなければ意味がありません。
値段よりも価値の高さを最終的に選びました。
まとめ
あなたのバックエンド商品がもし売れていないようでしたら、僕のパターンを思い出してみてください。
あなたの商品の価値を徹底的に高め、「この値段で提供するんじゃ安過ぎるくらいだ」と思えるくらいに磨き上げることが大事です。
そうすれば、高額であっても価値を認めた人は購入してくれるはずです。
大切なのは、値段をあれこれ試行錯誤することではなく、あなたの商品の価値を高めること!
これを意識して、ぜひビジネスを進めてください。
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