第3章 上司はとりあえずうざい【社畜もなかなか悪くない】

「すごいなぁ安藤は。500万だぞ、500万。やっぱり彼は採用して良かったよな。私の目に狂いはなかったよ」  おれの前で満足そうに話しているのは、伊澤支店長だ。彼は座り心地のいかにもよさげ なイスに深く腰を下ろして、満足そ … 続きを読む 第3章 上司はとりあえずうざい【社畜もなかなか悪くない】